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電縫管に必要な周波数について ~品質を決める周波数選定と発振器の精度~

電縫管パイプ等の溶接には、薄肉であればあるほど、高い周波数で加熱する必要があります。

電縫管とは平たい鋼板を筒状に丸め、その継目を溶接して製造される鋼管です。
文字通り電気エネルギーで縫うように溶接するので電縫管と呼ばれます。

この電縫管の溶接には、誘導加熱を用いた高周波加熱が使われており、継ぎ目に渦電流を流し、その熱で継ぎ目を溶かしたのち、それを丸めることで溶接される仕組みです。

ただし、これを低い周波数でやろうとしても、電気の性質とワークの電流浸透深さの関係から、上手く加熱されません。
それは電縫管の肉厚が薄いほど、顕著に表れます。

・例えば、1mm~2mmの電縫管を溶接する場合、材質の差異はありますが、およそ300後半~400kHzの周波数が必要になります。

高周波加熱において、この周波数を出す装置が、⚡「発振器(インバーター)」と呼ばれるものです。
発信器は電気設備であり、内蔵されている回路には、「直列共振回路」 と 「並列共振回路」 の2種類があります。

細かな違いは長くなりすぎるため割愛しますが、高い周波数を出すこと自体は、直接・並列どちらでも可能です。

―では何が違うのか?
―答えは安定性と、汎用性です。

高い周波数を安定して出す場合、肝心なのは電圧の制御能力です。
周波数が高いほど、その制御は難しくなり、また対象ワークが変わると、更に難易度は上がります。
並列共振回路を用いた発振器なら、電圧の制御に非常に優れており、また対象ワークが変わっても安定して加熱することが出来ます。


富士電子工業では、並列共振回路を用いた発振器の製造・販売をしており、加熱コイルを含めた加熱設備本体の製造・販売も行っております。
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・電縫鋼管(でんぽうどうかん)とは? ~高周波誘導加熱を用いた銅管溶接~
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