従来の曲げ半径が固定した曲げ型交換式のパイプベンダーとは異なり、曲げ半径や曲げ角度を加工プログラムで自由自在にコントロールできる画期的なCNCフリーフォームパイプベンダーです。
従来工法のパイプベンダーでは加工できなかった次の曲げ加工ができます。
・曲げ半径が数mレベルの大R
・異なる曲げ半径がストレート(つかみ代)を介さず連続する複合R/徐変R
・複合R/徐変Rの軸角度を可変することで3次元自由曲線を表現する
・180°以上の曲げ角度
・曲げ型を交換せずに一気通貫にたくさんの異なる曲げ半径が混在した曲げ加工を一筆書きで曲げる
直線と円弧で設計されたパイプの芯線(中心線)の3Dデータを支給いただければデータコンバータで弊社オリジナルフォーマット(例は下記参照)に即座に変換し、あたかも3Dプリンターのように迅速に試作加工が可能です。
----------------------------------------------------------------
加工プログラムの一例:
D=42.7
L=120 FF=25.00 FE=25.00
R=100.00 T=90.00 P=0.00 FE=25.00 FF=25.00
R=225.00 T=180.00 P=90.00 FE=25.00 FF=25.00
R=100.00 T=90.00 P=0.00 FE=25.00 FF=25.00
L=120 FF=25.00 FE=25.00
パラメータの意味:
Dはパイプ外径
Lは直線部の長さ(mm)
Rは曲げ半径(mm)
Tは曲げ角度(度)
PはRとRの接続部の軸角度(度)
FFとFEはXY軸の移動速度(管材送り速度に対する相対速度)
----------------------------------------------------------------
弊社保有の設備をご利用いただき、少量ロットの試作加工から量産まで賃加工も承ります。
まずは図面や貴社の課題をご用意の上、お声がけをお願いたします。
特に光電スイッチセンサー用や自転車用のリフレックス・リフレクター金型は高度な設計、加工、組付け技術を要し、世界でも指折りの企業しか作ることが出来ません。
当社は1958年に自社技術でリフレクター金型の国産化に成功し、以來、内外のメジャーなブランド企業にモールド、標準電鋳、成形品を供給しています。
創業60年、この道では大手御三家の一角と称された当社のコア事業である精密順送深絞り金型事業は長期間にわたり培ったノウハウがものを言います。
当社は、
1)最新鋭の各種NC工作機械によるミクロンオーダーの金型部品の精密加工
2)順送・深絞り精密プレス金型の設計・開発と製造
3)国内2工場、海外4工場でのプレススタンピングサービス
をすべて日進精機ならびに日進精機グループ企業内で垂直統合型に完結できる、お客様の抱える諸課題を解決できるソリューション・パートナーです。
日進サインバーチャックは累計3万台近くを出荷したロングセラー、ベストセラーのサインバー内蔵式可傾式チャックです。
創業60余年の老舗の精密プレス金型メーカーである当社が自社の研摩加工プロセスを飛躍的に合理化するために開発した自家製品を同業他社の金属加工業やプレス加工業のお客様に有償でおすそ分けします。
岡本工作機械、技研、三井ハイテック、黒田精工、NIKKOなどの小型成形研削盤との併用をオススメ致します。
リリース以來40年余り、一貫して職人が昔ながらの工法で丁寧に1台づつ手作りしているため競合製品と比べて値ははりますが、後発の類似のサインバー式チャックとの比較において;
1.主軸に固定した半月板をディスクブレーキ様の機構で固定できるため、軽い締め心地できちんと主軸がとまる。経年劣化による精度の狂いが皆無。
2.電磁チャック部の電極の固定に簡易な樹脂を使用せず、昔ながらの半田を使用しているため加工熱の逃げが早い。
という圧倒的な強みがあり、熱狂的な固定ファンが多いのが特徴です。
順送プレス金型の中でピンを成形したり、従来は機械加工していたものをプレス化したりお客様のコストを大幅に低減するVAをご提案いたします。
順送深絞り加工に類することならば何でもご用命ください。
丸モノの中凸中凹、かつ、ミクロンオーダーのワークを研摩加工する際にお困りのお客様にイチオシの回転式高精度電磁チャック、それが日進ロータリーチャックです。
創業60余年の老舗の精密プレス金型メーカーである当社が自社の研摩加工プロセスを飛躍的に合理化するために開発した自家製品を同業他社の金属加工業やプレス加工業のお客様に有償でおすそ分けします。
必要な時だけ、お手持ちの小型成形研や平研の既存のサインバーチャックや可傾式チャックのチャック面に脱着するだけで少量多品種の研摩加工を合理化できます。
昨今では、シリコンウェハーのサブミクロン研摩や超硬部品の研摩時間の短縮にもご活用頂いております。