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板材の材質やサイズ、形状を変えることで
ご要望通りのパイプを作ることが可能なのが弊社の板巻きパイプ。
板厚0.5t~2.0tの範囲で規格として市場に流通していないサイズや
材質、仕様のパイプを試作1点から月産数万本単位の量産まで承っています。
部材メーカーとして、弊社の板巻きパイプは食品工業、環境、工業機械、通信施設、照明、農機、化学・物理学などの分野に一般部品を供給。
ならびに二輪、四輪自動車の吸排気関連部品用に製品を供給しています。
ハラサワの板巻鋼管は、自由度が高いため様々な業種・業界で使うことができます。
画像のパイプはイメージサンプルですが、SUS304 BAをカバーとして使うことができます。
クルマのカスタムパーツのシェルとして使われていますし、あらかじめ穴をあけておいて業務用掃除機の外装として使うこともあります。
意外なところで意外な活躍をしているのが、ハラサワの技術です。
いずれもビニールだけでなく、梱包材に入れて出荷いたしますので、キズへの配慮は十分に行なっております。特に規格品では、購買ロットの制約から購入しにくいこともありますが、ハラサワでは1本から製造可能です。本数が少ない場合は「板巻きパイプ」をご検討ください。
ハラサワの板巻鋼管は、規格に無いサイズを製作できる上に、用途を問いません。
こちらは家庭用浴槽に使用できる、湯沸しヒーターの外装部品です。
「板巻鋼管」という言葉だけ聞きますと普段の生活とは関係ないもの、と思いがちです。しかしこちらの製品はとても身近に感じられる製品です。
家庭内でも使えるように、こちらの製品はバリが内側に入っているためパンチング部分は素手で触れても問題ありません。通常ですと、パンチングパイプはバリを内側にするようにして製造していますが、逆に内部に別の部品を入れて使いたい場合はバリを外側にして製造も出来ます。この状態なら内部がスムーズになります。
任意寸法、特殊仕様、金属パイプの製作お問い合わせはハラサワまで!
ラシヒリング(ラッシリング)を希望のサイズ・数量、短納期でご提供いたします。
ラシヒリングとは充填式蒸留塔に使用される不規則充填物です。同じ目的で使われる、長さと半径が同程度の筒状の形状のもの充填物全般が、ラシヒリングと総称されています。材料は多様で、セラミック、金属、ガラス、プラスチック、カーボンなどがありますが、当社のラシヒリングは 【ステンレス(SUS)】 素材です。
当社は規格にない径、長さ、板厚、素材の規格外パイプをオリジナルで作る全国でも唯一の専業メーカーです。そのパイプ作りのノウハウを活かして、短冊状の金属板を円形に丸めることでリング状にし、ラシヒリングを製造します。
φ25×t0.6×25L(0.009kg) φ38×t0.6×38L(0.021kg) など近いサイズであれば製造でき、数百から数万単位まで対応可能です。大量には必要ないが… というご要望にもお応えします。また、Nヘキサンやシンナーといった、所有している溶剤での表面脱脂処理も行います。
都内に所在しておりますので、首都圏内であれば所有トラックで納入いたします。
リング状製品の加工も承っております。弊社の板巻鋼管の技術を応用することで、全長を短くすることができます。パイプや板巻鋼管と聞くと、リング状の製品と結びつかないと思いますが、同じ技術で加工可能です。シールリング、スペーサー、カラーなどの用途で使用できます。加工可能な材料は他と製品と同様に、チタン(1種、2種)、SUS304・409、SPCCとなっております。
ハラサワの板巻きパイプでは、基本的に未溶接部分が発生しますが、タブ(ミミ)と呼ばれる追加シロを付けることで全溶接のパイプにすることも出来ます。
径や板厚は通常の板巻鋼管と同様ですが、板厚が1.0mm以上の場合、加工可能な径に限りがございます。ご検討されているサイズがございましたら、一度ご相談いただければ幸いです。
数量は1本はもちろん、数百本の単位でも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
マフラー部品の端は触ったらケガをする?
パイプ端をカール加工すれば、触れてもケガをしません。
鋼管類の端は、薄い板から加工されていることが多いため、鋭利に出来ています。
不用意に触れてしまえばケガをしかねないですし、特に一般の方々が触れる所であれば余計に危険です。
しかし、このカール加工を行えば、パイプ端が丸くなるため触れてもケガをすることはありません。カール加工はビニールを付けたまま加工いたしますので、カール部分のキズは最小限に抑えられます。特に、自動車のカスタムパーツ排気部分に使用されております。
φ80前後から対応可能ですが、カール加工の金型の大きさに依存するため、対応できない径や板厚もございますので一度ご相談ください。板厚はt0.6、t0.8が多くなっております。
素材はステンレスやチタンで対応しております。
ご希望の径やピッチをハラサワで実現できます。
パンチングパイプやシートは、通常φ3-5Pやφ3-4Pが主流です。しかし、ハラサワならお客様のニーズに合わせた自由なカスタマイズが可能です。φ5、φ8、φ10といった様々な穴径に対応し、ターレットパンチマシンで穴あけの位置やピッチも自由に設定できます。お客様の「こんなものが欲しかった」を形にする、柔軟なパンチング加工を提供します。なお、ピッチが小さすぎる場合や板厚によっては対応できない場合がございますので、一度お問い合わせください。
画像はピッチにとらわれないプログラムを組むことで可能になった桜模様のパンチングシートですが、パイプにすることも可能です。様々な場所で活躍するハラサワのパンチングパイプ。バイクのマフラー内部部品をはじめとして、フィルターの骨組みや、産業機械のパーツとしても使用可能です。
画像はチタンですが、SUS304や409、SPCCでの実績がございます。あなたのアイデアを形にしませんか。
端まで溶接されたパイプで、強度を上げられます。
ハラサワで製作するパイプは、端の部分に溶接されない箇所が発生します。多くの場合はこの仕様で問題ないのですが、後で拡管など追加工が必要な場合や、見た目をより重視したいお客様もいらっしゃいます。それらの場合に対応できるのが、全溶接パイプです。
溶接可能全長を少し伸ばすため、一旦タブ(ミミとも呼ばれます)を設置し、溶接後この部分を切り落とすことで溶接されない箇所を無くすことが出来ます。これによって強度が上がるため、パイプの端に力がかかっても裂ける心配を大幅に減らすことできます。
ただ、通常の板から製作するよりも多くの工程を必要とするため、単価や納期に影響が発生します。もしご注文をされる場合はご留意ください。また、板厚t2.0や径が大きい場合などは所有金型の都合上、製作出来ない場合がございます。
ステンレス、チタン、普通鋼(SPCC)といった、ハラサワで溶接加工ができるもの素材なら対応できますので、お気軽にお問い合わせください。